3歳児の「変身」事情

2月に終わってしまったジュウオウジャー、録画してある最終回を今でもたまにリクエストされます。

ある時パパがふと、「ジュウオウパパ!」と言ってみたら


娘:「パパは羽ないでしょ、ジュウオウイーグルは羽がないとなれないよ」

パ:「でも〇〇ちゃんもなれるかもよ? ジュウオウ〇〇!」

娘:「〇〇も羽ないからなれないよ、ほら!」


と背中を見せてくれました。


パ:「あれ?!ちょっと羽生えてるんじゃない?!」

娘:「え〜?ないよ〜?(ニヤニヤ)」


ちょっとまんざらでもない感じでニヤニヤしていましたが。


「自分には羽がない」=「ジュウオウジャーにはなれない」

と方程式が自分の中にあるようです。(注:親は特に何も教えてないです)

そのせいか、我が子はいわゆる「変身」はしません。


正確に言うと、一度だけ「変身しようとした」ことはあります。


魔法使いプリキュアが大好きな頃です。100均で魔法のステッキ(そんなものまで100円で買える時代だなんて…)を買ってあげたら、ある日、「キュアップラパパ!」と言って変身しようとしました!

ところが…


娘:「……」

私:(ワクワク)

娘:「変身しないね…」

私:(!!!)


ステッキを持ってプリキュアと同じ魔法の呪文を唱えても「服が変わらなかった」ので「変身しない」と思ったようでした。


でもプリキュアやジュウオウジャーたちのことは大好きで、自分は変身できないけれど彼らのことを羨む様子でもなく応援しています。

それと「変身すること」そのものについても、懐疑的に思っていないようなので、「彼らは変身ができる特別な存在」だと認識して受け入れているのかな??

と母は思いながら見守っています。うふふ。


そういえば、ジュウオウジャーにハマり出した頃(2歳後半)は、

「〇〇ちゃんも羽が生えてきたら、ジュウオウイーグルになって空を飛ぶの!」

「〇〇ちゃんがジュウオウイーグルになったら、ママを助けてあげる!」

と言っていたことを思い出しました。

ああ〜懐かしい&嬉しいなぁ(涙)

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